OK 税 理 士 大 倉 政 由 事 務 所


区分地上権の存する宅地の評価
 Ⅰ.区分地上権の存する宅地
   【内容】
   右記の区分地上権の設定により、土地の地下又は、
   地上の使用を制限されている宅地。

   【評価額】
   自用地の価額-右記の区分地上権の評価額

   
 



 Ⅱ.区分地上権に準ずる地役権の存する宅地
   
【内容】
   特別高圧架空電線の架設を目的とした地下又は地
   上の範囲を定めて設定された地役権により地下又
   は、地上の使用を制限されている宅地。
   【評価額】
   自用地の価額-右記の区分地上権に準ずる地役
   権の評価額 
 
 
占用権の評価
 Ⅰ.占用権
   【内容】
   ① 河川法により、河川区域の占用の許可に基づく
     権利:河川敷ゴルフ場・自動車練習場・運動場
   ② 道路法により、道路の占用の許可に基づく権
     利:地下街
   ③ 都市公園法による都市公園の占用の許可に基
     づく権利:駐車場等
   【評価額】
   ゴルフ練習場の場合
 Ⅱ.区分地上権に準ずる地役権
   【内容】
   特別高圧架空電線の架設を目的とした地下又は地
   上の範囲を定めて設定された地役権。
   【評価額】
   自用地としての価額×土地利用制限率を基にした割
   合
    ★土地利用制限率
   次の割合によることもできる。
   ① 家屋の建築が全くできない場合 100分の50
   ② 家屋の構造用途に制限を受ける場合 100分の
     30